連載エッセイ 「できることならスティードで」を振り返る
今週12日にはとうとう加藤シゲアキくんの小説「チュベローズで待ってる」が発売になります。といっても先週の金曜日くらいから都内の書店などでは販売が始まっているみたい。小説ってCDなどと違ってかなり早めに販売が始まったりするんですね。
加藤くん本人が書いたジャニーズ事務所の有料ブログ「クラウド」で知りましたw
でも2年前に私は前著の「傘を持たない蟻たちは」を発売日付近にどこかで購入したはずなんですけど、その買ったタイミングやどこで買ったかなど・・全然覚えていないこの不思議ww
慶ちゃんが傘蟻を購入した池袋西武に行ってみたことや、小説をどこで読んだかってことは覚えているのに・・不思議ですw
メンバーのブログと言えば、
ちょっと話は脱線しますが、シゲちゃんの書いているブログの「クラウド」と、慶ちゃんが書いている「KEIICHIRO」・・この中で二人はお互いにデートに誘ってるんですけど~・・公共のネットでデートのお誘いww
なんて仲良しなんでしょうかw
公開イチャイチャ〜w
慶ちゃんがシゲちゃんに、「この一年をいつも近くで応援してくれてありがとう。」だって。めっちゃラブラブやん~ww
まだ脱線続けますがw、このブログで慶ちゃんは最近よく自撮りした画像をアップしてくれていますね。とは言っても顔を出すのはNGなので、萌え袖でミルクティーを持っているところだったり、衣装のスーツの足元とメガネを写してくれたり・・そういうのって妄想を掻き立てられてとっても楽しいですよね。昨日なんて、お風呂に入っている足元のお写真ですよ!
いや~、いいないいな慶ちゃんファンの方・・そんな画像が見られるの。
サービス精神旺盛な慶ちゃん、大好きです。
シゲちゃんも1回くらいやってみてくれないかなwwって絶対しなさそうだけどw
さてさて、「チュベローズで待ってる」を読むのは本当に楽しみですが、今週はもう一つのお楽しみがあります。16日にはエッセイを連載している季刊誌 小説TRIPPER 2017 冬季号が発売になります。
今回でエッセイの連載も5回目、小説も発売になる…ということで、今までのエッセイ「できることならスティードで」を振り返ってみようと思います。半分は自分の見返し用として…。
エッセイには書かれてない内容もかなり書いていますが、そこはご了承ください。
・2016 冬季号
初連載の号。
アイドルであるシゲちゃんが、顔写真など一切なく、文章だけで勝負したお仕事。
今を時めく小説家の方々と名を連ねていて、
シゲちゃん憧れの森山大道さんの写真も掲載されている文芸雑誌での初めての連載。
24時間テレビメインパーソナリティのお仕事が終わった頃、お芝居を大阪まで観に行った話しから始まります。
今回読み返していてその当時のことが思い出されました。
ドラマ 盲目のヨシノリ先生の主演に全身全霊で挑んだシゲちゃん…その後、シゲちゃん自身も燃え尽きたようになったと言っていました。
ラジオの声もどことなく沈んでいて、クラウドの内容も少しネガティブで当時は心配したものでした。
…シゲちゃんの文章、ホルモンの描写などはやっぱり男性的だなと思いながら読みました。
帰りの新幹線で遭遇した芸妓さんの話しは、
少年倶楽部プレミアムで芸妓さんに女装した時の話しに繋がります。
これも今から見返すと懐かしさ満点です〜。
芸妓さんの女装似合ってましたね!
シゲちゃんにはこの女装のための化粧の行程なども興味深かったみたいですね…
元々シゲちゃんは色々なことに好奇心がとても強い子なんだろうなぁと思って見ています。
今まで知らないことを知ることに喜びを感じるような。
彼の好奇心を感じる度に私の頭にはピンクとグレーのこの台詞が浮かびます。
「やるしかない。やらないなんてないから」
・2017 春季号
全編釣りのお話しです…ここでもシゲちゃんの釣りへの愛が感じられる。
10歳の成亮少年が釣りを始めることになった経緯を知ることができたのは嬉しかったです…成亮少年、目を輝かせて釣りをしていたんでしょうね。
それにシゲちゃんなりの釣りの醍醐味が聞けたのも嬉しい…
やはり釣りの楽しみは食べることとつながっているんですね。
シゲちゃんはいつも釣りの話をしだしたら止まらない…w
私はシゲちゃんを応援するようになって、初めてこんなに釣りのことを考えるようになりましたww
シゲちゃんの釣りの説明や描写はとてもわかりやすくて、想像しやすい…半分自分が船に乗って釣りをしているような感覚にもなってきますw
でも釣りはやはり男性が好きな要素が多い気がします。
道具をそろえてコレクションする喜びとか、獲物をしとめる喜び…そしてそれを食べることで得られる喜び。そういうところがシゲちゃんの男っぽい部分を満たしてくれるんでしょうね。
・2017 夏季号
肉体の話し。
バーピージャンプを動物の進化に例えるトレーナーさんの話しから始まります。
バーピージャンプ…
このエッセイを読んだときに動画を参考にして実際にやってみましたww
シゲちゃんの文章は映像的、視覚的と言われることが多いと思うんですが、
このトレーナーさんの説明も動物の動きを使っていてとても視覚的だなと思います。
肉体と言えば、
舞台 グリーンマイルで看守主任役を演じるにあたって、体を大きくしたシゲちゃん。
多分シゲちゃんは体重の増減が激しいタイプかもしれませんね、彼自身太りやすいと言っていたので。
役者さんは役柄によって体重を増やしたり減らしたりするので、その体質は役者さんに向いているといえるのかもしれません。
私個人は小柄なこともあって、ほとんど体重が増減しない体質なので、シゲちゃんのこの体質はちょっと想像しにくい部分もあるのですが、
2-3週間前まではふっくらして見えていた顔のラインが先日の歌番組ベストアーティストの時にはスッキリしていて驚きました。
更に今週のビビットではさらにシャープになっていたように思います。
プロ意識が高いなぁと感心するけれど、半分母心の私としては心配になることもありますね。シゲちゃんは健康への意識が高いと思うし、ストイックな食生活を送っているみたいなので大丈夫なんでしょうけどね。。
・2017 秋季号
岡山のお父さん方のおじいさまのことが書かれています。
岡山におじいさまに会いに行ったことまではクラウドで読んでいました。
おじいちゃんとおばあちゃんの深い絆と愛情が感じられて、とても温かい気持ちになる話しでした。
クラウドにこのお話を書いて、エッセイでも書いているので、シゲちゃんの中でこのことはとても影響力が大きかったんじゃないかと思います。
元気な頃は尖ったところもあったおじい様みたいだけど、表現の仕方は違っていても、その正義感の強さや、意志の強いところはシゲちゃんの中にもあるように思います。
とても素敵なおじいさまとの関係だなと思いました。
私は自分のおじいちゃんという物を全く知らないんです。
私が物心ついた時には二人とも色々な事情でいないに等しかったので。
おじいちゃんがいたらどんな存在だったんだろうと思うこともありますね。
今までのシゲちゃんのエッセイを読んでいる中で、なんかパズルのようだなと思ったことが何回かあって。
要素となるお話し、一つ一つのピースが出てきてそれがだんだんに完成形に近づいていくこともあれば、最後に一気に完成形が表れることもある。そしてその完成形は平面だったり、立体だったりするような。最後にぴたっとハマる感覚を感じると、その上手さに唸ってしまうし、シゲちゃんの頭の中が覗き見したくなってしまいます。
シゲちゃんは文章の組み立て方も、感情的というよりは理論的で、それがこのぴたっとハマる感覚につながっているし、男っぽい印象を与えているのかもしれませんね。
16日に発売の冬季号ではどんな話をしてくれているのかな・・楽しみです。
小説 TRIPPER (トリッパー) 2017 冬号 2017年 12/30 号 [雑誌]
- 出版社/メーカー: 朝日新聞出版
- 発売日: 2017/12/16
- メディア: 雑誌
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今日もなんだかシゲちゃん、シゲちゃん言い過ぎた感じもありますが、
読んでくださった方いらっしゃったらありがとうございました。