タイプライターズ〜物書きの世界〜…この愛しい番組…
番組の感想、概要的なことを書いてます。まだご覧になってない方は気をつけてください…
6月12日深夜に放送されたタイプライターズ、見ました。6回目になる今回のゲストは西加奈子さん。
と、又吉さん、西さんと仲良しの中村文則さん。
見終わったあとの今の気持ちは、
なんて愛しい番組なんだろう!…って。
全てが愛しい、シゲちゃんもだけど、番組全体が、その空気感が、又吉さん、西さん、中村さんの関係が…
何回でも見たくなる。
すごくいいシーンが、心に留めておきたいシーンがたくさんあって、まだ全然自分の中で咀嚼できてないよ〜…
でも、でも今書きたい。
こんなに自分の気持ちに触れた番組だってことは伝えたくて。
後半の部分では、知らない間に頬に涙が流れてた…。
悲しい映画とかだとすぐに泣いてしまうタイプなんだけど、まさかタイプライターズで泣くとはびっくりだよ…でも何回見てもやっぱり涙が流れてしまう…
なんか前半はね、西さんが又吉さんのことを知りたいということで又吉さん中心に進んでいくんだけど、この空気感は又吉さんの雰囲気なのかなぁと思って見てました。
ホントに等身大で、自分を大きく見せようとか、良く見せようなんて人を威圧する要素が全くなくて、かっこ悪いところも、ダメなところも全部それが個性とか、面白い…とかって単語で受け入れられるような安心感。
それに西さんという女性の作家さんがゲストだったこともあるんだろうな。
見た目はボーイッシュだけど、内面はすごく女性らしい方なんだろうなと思ってトークをきいてました。
コメントとか、話の振り方がどれも女性らしい気遣いに溢れていて優しい雰囲気なんですよね。
優しい雰囲気なんだけど、言いたいことははっきり言う関西人気質!好き好き〜。
西さんが又吉さんのことを「アホ」と言ってたけど、関西でのアホという単語は、最上級の面白い!という意味なんでね笑
そんな色々な要素が重なって、シゲちゃんはじめ4人とも肩肘張らずに、でもお互いに同じ物作りをしているからこその尊重と信頼感みたいなものを持った上でのリラックス感。
そこにお互い、小説家としての好奇心が乗っているような感覚。
シゲちゃんがMCでトークを回してるんだけど、3人に可愛がられてる感がすごくてね〜。
こういう雰囲気の中ではシゲちゃんて、こんなにものびのびと話すんだなぁって思った。
シゲちゃん、いいお仕事に恵まれたね…
ひとつひとつのシーンで書きたいことはたくさんあるんだけど、
もう少し私の中で噛み砕けたら?、納得したら?また書いてみたいと思います。
もうね、シゲちゃんの私的にツボに入ったいいシーンもいっぱいあるし、シゲちゃんのトークの内容も書きたいし、後半の西さんの小説からの話しも書きたい。
又吉さんが最後に、有用な情報がほとんどなかったと言ってたけど、私にはものすごく濃い番組だったよ。