NEWS-holicな私の頭の中

NEWSと加藤シゲアキくん、たまにプラスα

私がアイドル兼小説家 加藤シゲアキにどっぷりハマるまで

先日、この記事を書いたのですが。
kachi-go17.hatenablog.com

 この記事では私が加藤シゲアキくんの男前っぷりに魅かれ、そこから派生してNEWSにすっかりハマった話を書きました。

今日はその加藤シゲアキくんに更にどっぷりハマった話を書こうかと思います。

やっぱりこの記事を書いてしまいました~w

すごく個人的なことなので、お時間のある方がいらっしゃたら読んでくれたらうれしいなぁ・・って感じですw

 

2014年秋頃、NEWSの動画などを検索し始めたのですが、

ちょうどそれと同じ頃に私は包丁でざっくりと親指を切ってしまいまして。

いや、いただき物のとても大きな梨を朝から剥いていたんです。

とても大きいのでなかなか手が上と下に回らなくて、ちょっと不安定なまま切っていたんですよね。

そして4等分した梨を掌の上に載せて真ん中の種の部分を切り取ろうとしたときに、

手がつるっと滑ってそのまま親指に包丁がぐっさりでした汗

近所の病院の外科で縫ってもらったのですが、これが痛いのなんの!

そして傷を縫ったので1週間くらい毎日外科に消毒に通う羽目になってしまったんです。

病院が混んでいるので受付から消毒に呼ばれるまでに1時間くらいかかるんですよね。

そこで、気になっていた加藤シゲアキくんの小説を読んでみることにしたのです。

最初「ピンクとグレー」を買ったのは古本屋さんでしたw

 

買った次の日から待合室で嬉々として読み始めたんですが、

小一時間経って診察の順番が回ってくると呼ばれてしまうじゃないですか?

「え、もう呼ばれた?」「もう、今いいとこなのに~、続きが気になる~!」

とか思いながら診察室に入っていましたw

私の今までの読書経験で、続きが気になる~!ってなる小説は自分にとっての当たりの本なんですよね~。

読み始めたときにはこんな風に思うなんて予想もしませんでした。

 

そして1週間後、抜糸と消毒が終わる頃にはもう閃光スクランブルを読み終えて、burnを読んでいる途中でしたw

 

多分、burnを読み終えた後くらいだったと思うんですよね、NEWSの今までの経緯を検索して調べたのは。。

今までの経緯を調べた後くらいに、ピンクとグレーの発売時のインタビュー映像を見たんだけど、

その時のシゲちゃんの様子が、おそらく極度の緊張と、叩かれるかもしれないっていう警戒心と、人見知りとで、すごい表情に私には見えて、ぎゅっと抱きしめてあげたいような気持になったのを覚えています。

 

その後にいわゆる美恋魂を見たのですが、先日のタイプライターズで話していた俯瞰と陶酔の話しではないけれど、ソロ曲の「ヴァンパイアはかく語りき」の中で、歌っているときには入り込んでるんだけれど、間奏の間なんかにはふと我に返ったような表情をしていると思った瞬間があって、その表情を見ると切なくなってやっぱりギュッとしてあげたいような衝動に駆られるんですよね。

この子は多分、感受性が強くて、考えない方が楽なことまで考え込んでしまって、それ故に不器用なんじゃないかなぁと。

アイドルという仕事と、頭の良さと、その不器用さのギャップが激しすぎて、

もう気になって仕方がなくなってしましましたw

でもシゲちゃんはそれらの全てをうまく駆使して、小説という形で花開かせたんですもんね。そう考えると、器用なのかな??ww

 

去年発売された「傘を持たない蟻たちは」でも私はかなり衝撃をうけました。

私が好きだったのは「染色」と「にべもなく よるべもなく」ですかね。

全編テイストが違っていて面白かったですけどね。

「染色」を読んだときには、この子の頭の中を覗き見してみたい!とか思いましたよ。

どこからそんな発想が来たのかとても不思議だった。

でも発売後に「染色」は実際にそういう女の人を見かけたことがあるから・・と話していましたね。実際にいたのなら、その女性の方もすごいですよね。

「にべもなく よるべもなく」は外にいるときに読んだのですが、それは失敗でしたねww読んでいて、なんていうか変な意味ではなく鳥肌が立ったし、なんかすごくドギマギしてしまってw

この作品、私には行間の意味合いがすごくたくさん含まれているように感じるんですよね。なんかこのどうにもできないもどかしくて切ない感じ。

私はそういう作風の小説が大好きです。

今ではシゲちゃんが好き~!という中で、彼の書く文章というのは切り離せないものになっているように思います。

 

アイドルであり、小説家、役者さん、MC・・色々な顔を持つシゲちゃん。

この中で私が一番彼を身近に感じる時って、もしかしたら彼の書いたものを読んでいるときかもしれません。