今週は「あやめ」とコンサートの話
きのうのSORASHIGE BOOK、今回はコンサートと「あやめ」の話をしてくれましたね。
コンサートについては、クラウドでも書いてくれていたけど、
ファンを大好きになれた、メンバーのこともより愛せた、楽しいツアーだった。と。
文字で読むのもいいけれど、本人の口から語ってくれる言葉はまた格別です♪
それに今回のツアーに手ごたえと自信を確信しているシゲちゃん・・・20代のうちに到達したポイント。
誇らしくなるくらいとても頼もしかった。
そして音楽部を挟んでの「あやめ」の話し。
本当にみんなに愛されてるよね、あやめ。
すごい事だと思うよ、こんなに個人のソロが評価されるって。
どこまで登っていくんだろうか。。
シゲちゃん、旗を持つシーンが絵画からのオマージュであることだったり、衣装をどうやって決めたか、また振り付けもどんな風に決めていったかなど、詳細に語ってくれていて。
ここまで話してくれるアーティストさんってなかなかいないんじゃないかな。
私はダンスをやっていた関係もあって、振り付けを決めていった時の話がいちばん興味深かったな。
蜘蛛の糸を掴み損ねて横たわるところから始まり、あやめが種から育って大きくなって、空に飛んでいく…まさに!!!
個人的にはもうそこまでビジョンが固まっているんだったら、いっそ自分で振り付けもやってもいいんじゃ・・・って思ったりもしましたw
特にコンテンポラリーダンスって踊りで自分を表現して開放するようなものだから・・ね。
って事情も分からない私が生意気言ってしまいました。
旗をもつシーンは、ブログやツイッターでも、色々な方がドラクロワの絵画のようだって言われていて・・正解だったんですね。
シゲちゃんの表現したいものがちゃんと表現できていてみんなに伝わっていてすごいな。
私は「あやめ」を見た後は本当に呆然として何も考えられないし、何も思い浮かばなかったかなww
ドラクロワの絵画もジャンヌダルクも一応知ってはいたけど、ポンコツな私でしたw
全然関係ないけど、毎週言ってくれる最後の「おやすみっ」
これを音源の近くで聞くと、息遣いをすごく感じたりしますよね〜?
なんか例えるなら、ガムのCMで、ガムをかんで爽やかになった息が青色のキラキラになって自分の方に飛んでくるみたいなw
なんかシゲちゃんの息が飛んできそうとか思っちゃうw
・・大丈夫です、自分でおかしなこと書いてる自覚はあります・・ww
同じことを「あやめ」のラップ部分でも少し感じるんですよね。
あやめのファンの方に石を投げられないかちょっと祈りながら書くんですが、
あやめのラップの部分がすごくセクシーに感じてしまうのは私だけでしょうか。。
もちろん主題がセクシー路線でないのはわかってるんですけど。
あの飛んできそうな息遣いで、歌詞が「紙で切れた指先のように・・・」
真っ白い紙に真っ赤な血の滴が落ちて広がる様子を想像してしまうと
とてもセクシーに感じてしまう・・。
実際に紙で手を切っても血は流れないと思うけど、あのラップって色を想像させるための部分でもあるのかなと思っていて。紙の白と血の赤。
色彩に溢れたラップ・・・なんて素敵なんだろうと思っていつも聴いています。
シゲちゃんの小説って、終わり方が何かを読者に考えさせるような、読者に委ねるようなものが多い気がして。
今回のこの「あやめ」も少なからずそんな気がしています。
意味は受け取った人それぞれの中で作られるみたいな。
だから、聴くたびに私の中でのあやめも変化していくんでしょうね、これからもずっと。